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見えないアイツ③入院編

これまでの経過↓

 

chiechie1188.hatenablog.com

 

 

chiechie1188.hatenablog.com

 

入院決定で待合室で待たされていたところ、

再度検査室へ呼び込まれる息子。

 

出てきた息子は、点滴連れて戻ってきました。

 

病棟で点滴刺すんじゃなくて、ここで点滴刺していくのね。

 

点滴だって人生初の息子、

なんにも知らずにぶすっとやられてたみたいですけど、手の甲。

そこ、かーさんが断固拒否する針差しポイントだからね・・・

 

息子の出産時、帝王切開だったのですが、

幼少期にぜんそくで入退院を繰り返した経験から、

手の甲だけは絶対にいや!と手の甲ルートを断固拒否し、

看護師さんたちを苦悩させていたこのかーさんの息子が、

手の甲に刺してるよ・・・

 

そしてこのときは初めての点滴で

わー!手の甲だー!痛そー!

なんて騒いでたこのルート、

長い付き合いになるとはこのときは露ほども知らず・・・

 

 

点滴ルート確保したところで、

病棟看護師さんがお迎えに来てくださいました。

 

じゃ、上がりましょうか!と、どんどん歩き、

点滴連れて歩き、

どんどん歩き・・・・

違う建物へ・・・

 

え?どちらまで?

思わず聞いてしましました。

 

というのも、このB病院、現在建て替え途中なのですが、

元々は古い病院なんですね。

でもさすがに小児科診察は、最新の、きれーな建物だったんです。

てっきりその建物に入院病棟があるものと思っていた母子、

打ち砕かれる。

 

入院病棟は、あいかわらずのお古いほうの棟でした・・

せめて、きれいな病棟で入院ってのだけが救いやねーなんて話してたのに・・・

 

小児科病棟へ到着した途端、

びゅんびゅんと病棟内の説明を受けます。

お湯はここで、シャワーはここで、トイレはここで、

シャワーの予約の方法はこうで、ごみはここで・・・・

 

2週間ですよ、こりゃもう暮らす覚悟ですよこちらも。

(長期入院中の方には申し訳ございません。)

必死で聞き漏らすまいとインプット。

 

そして次から次へと書かされる書類。

その中に、食事はどうするか、病室はどうするか、

という選択がありました。

 

食事に関しては、この時点で3日間なにも食べられていない状態でしたので、

病院食を出しても食べられないかもしれないし、

食べられるときに食べられるものを摂るのが最優先なので、

食欲回復の確認ができたら病院食を、と先生が支持してくださっていました。

 

問題は、病室です。

2週間と聞いていたので、そりゃ大部屋でしょ、と思っていました。

が、最初のオリエンテーションで見て回った感じですと、

小児科病棟ですので、圧倒的に小さいお子さんが多いんですね。

今年10歳になる息子、でかいよね。

ぱっと見、同年代の子がいなかったんです。

しかも、小児科なんで、お母さんが常時付き添いでというところも多いのですが、

基本、子どもと一緒にベッドで寝ていいんですね。

なので大部屋のお母さん方、みなさんお子さんとベッドで休まれてたのですが、

ムリだよね、うち。

 

息子、点滴繋がってるわ、小児科ベッド、柵あるし、

140cm超えのやつとこのベッドで、寝れるわけ、ない。

 

しかも追い打ちをかけるように、

「息子くん、不明熱だしね。」と連発されます。

(原因不明だよね、うつるもんかもしれないよね。ってことでしょう。)

 

ですよねー。

個室代、¥7,500也。

 

でもまぁ、今回の入院でおりる保険が2件あり、

なんとか保険金でまかなえる範囲内だったので、泣く泣く個室に。

われらが住む町は小学生の入院医療費は無料だし。

(↑これ、事実ではあるのですが「小学生入院医療費無料」

 のちのちこのシステムに度肝を抜かれることになります我が家・・・)

 

とりあえず個室で、長引くようなら大部屋に移ります、となりました。

(結果、最後まで個室に引きこもることになろうとは・・・)

 

 

そして実際の入院生活の始まりです。

 

見えないアイツ④入院生活編へ続く。

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